同性パートナーに財産を残す方法|遺言・保険・名義の基本

自宅で相続や将来の備えを考える男性

長く一緒に暮らしていても、財産が希望どおり自動的にパートナーへ渡るとは限りません。預金、住宅、保険、デジタル資産を一覧にし、法的に有効な方法を選ぶ必要があります。

先に結論

中心になるのは遺言です。あわせて生命保険の受取人、住宅の持分、共有費の記録、緊急時に必要な情報を整理します。相続人との関係や遺留分、税金も関わるため、個別判断は弁護士・司法書士・税理士へ確認してください。

✓ 自分の暮らし方を起点にする✓ 名義・制度・契約を分けて確認✓ 分からない数字は相談で整理✓ 契約は条件を理解してから

遺言が重要な理由

法定相続の範囲と、自分が財産を渡したい相手が一致しない場合があります。自筆証書遺言には方式上の要件があり、法務局の自筆証書遺言書保管制度も利用できます。内容と方式の両方を確認しましょう。

保険金受取人の確認

生命保険は契約内容に基づき支払われます。パートナーを受取人に指定できる条件、必要書類、税務上の扱いは商品や関係性で異なるため、保険会社と税理士への確認が安全です。

住宅と口座の名義

住宅の登記持分と実際の負担割合が大きく異なると、贈与税など別の問題が生じる可能性があります。共通生活費の口座でも、名義人が亡くなった後の利用を想定し、個人資産との区別を記録します。

エンディングノートとの違い

エンディングノートは希望や連絡先を伝えるのに役立ちますが、それだけで遺言と同じ法的効力を持つわけではありません。遺言、契約、委任など必要な仕組みを専門家と組み合わせます。

注意

制度・税務・法律・金融商品の条件は個別事情や提供元によって異なります。最新の公式情報を確認し、必要に応じて弁護士・司法書士・税理士などの専門家へ相談してください。

自分の将来とお金を、話せるところから整理

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参考:金融庁、日本年金機構、法務省、住宅金融支援機構の公開情報。確認日:2026年8月24日。