
パワハラや深刻な人間関係で退職を言い出せない女性も、わたしNEXTへ退職代行について相談できます。ただし、退職意思を伝えることと、行為の違法性を判断したり慰謝料を請求したりすることは別です。証拠を安全に保存し、身の危険や体調悪化がある場合は、警察、医療機関、労働局、弁護士など適切な窓口も利用してください。
パワハラがある場合にわたしNEXTへ相談できること
公式ページは、人間関係がつらい、上司が怖い、会社へ直接辞めると言えないといった悩みから相談できると案内しています。勤務先へ退職意思を伝えてもらい、本人の直接連絡を減らしたいという希望を相談できます。
一方で、公式は合同労働組合が退職代行を実施し、弁護士の指導を受けていると説明していますが、弁護士事務所そのものではありません。パワハラ該当性の法的判断、損害賠償請求、訴訟、刑事事件などを検討する場合は弁護士や警察への相談が必要になることがあります。
まず安全と健康を優先する
身の危険が迫っている場合
暴力、待ち伏せ、脅迫、性的な被害など、今すぐ危険がある場合は退職代行への連絡だけで解決しようとせず、110番や最寄りの警察署へ相談してください。自宅を知られている、家族へ危害を示唆されている場合も安全な場所へ移動することを検討します。
眠れない、食べられない、動悸が続く場合
心身の不調があるときは、医療機関に相談してください。診断書が必要かは個別状況によりますが、受診記録は健康状態を把握し、休職・退職後の手続きを考える資料にもなります。自傷を考えるほど追い詰められている場合は、一人にならず、救急や公的相談窓口へ連絡してください。
証拠を保全するときのポイント
パワハラに当たるかは、言動の内容、頻度、関係性、業務上の必要性、就業環境への影響などを踏まえて判断されます。本記事だけで違法性を断定することはできません。後から専門家へ相談できるよう、入手が適法で安全な範囲で記録を残します。
- 発言・行為があった日時、場所、相手、同席者
- 具体的に言われた言葉やされた行為
- メール、チャット、業務指示、勤怠記録
- 会社の相談窓口へ連絡した日時と回答
- 体調変化、受診日、診断書、薬の記録
- 業務や生活に生じた影響
会社の機密情報や同僚の個人情報を無制限に持ち出してよいわけではありません。何を保存できるか迷う場合は弁護士へ相談してください。会社端末だけに保存せず、自分が後から確認できる安全な場所を検討します。
相談前に整理する8項目
- 雇用形態、入社日、契約期間
- 最後に出社した日と退職希望日
- 会社へ退職意思を伝えたか
- ハラスメントの相手と連絡を避けたい理由
- 会社の相談窓口へ相談したか
- 現在の体調と出社できる状態か
- 有給、未払い賃金、休職などの希望
- 貸与品、退職書類、会社に残した私物
すべてを詳細に話すことが負担なら、まず「上司からの連絡が怖い」「安全上、本人へ直接電話しないでほしい」と重要点だけ伝えます。相談前準備とLINE相談の伝え方も利用できます。
退職代行と並行して検討できる相談先
総合労働相談コーナー・都道府県労働局
厚生労働省は、パワーハラスメントを含む労働問題について総合労働相談コーナーを案内しています。会社の相談窓口で解決しない場合、都道府県労働局雇用環境・均等部(室)への相談も案内されています。
弁護士・法テラス
損害賠償、未払い賃金、会社からの請求、証拠の評価など法的対応を検討する場合は弁護士へ相談します。費用が不安な場合は、法テラスの利用条件を確認できます。
医療機関・こころの健康相談
不眠、抑うつ、動悸、食欲低下などがある場合は医療機関へ。働く人向けの「こころの耳」には電話・SNS・メール相談の案内があります。相談時間や対象は公式ページで確認してください。
退職後も記録を捨てない
退職できたことと、ハラスメント問題が解決したことは同じではありません。離職票の離職理由、最終給与、源泉徴収票、退職証明書を確認し、保存した記録は専門家へ相談する可能性がなくなるまで整理して保管します。会社から連絡が続く場合は利用時の注意点も確認してください。
退職意思の伝達を頼みたい場合は、退職前に相談できる内容を見るで対応範囲を確認してください。慰謝料や違法性の判断まで必要な場合は、退職代行だけに任せず専門家を選びましょう。
よくある質問
パワハラの証拠がなくても相談できますか?
退職についての相談はできます。法的請求を考える場合、どの資料が必要か弁護士や労働局へ相談してください。
わたしNEXTがパワハラを認定してくれますか?
退職代行と法的な認定は別です。違法性や損害賠償の判断は弁護士など適切な専門家へ相談してください。
会社の人から連絡が来るのが怖いです
本人へ直接連絡しないよう伝えてほしい旨を相談できますが、完全に防げる保証はありません。連絡が来た場合の対応も決めておきましょう。
体調が悪く出社できません
医療機関へ相談し、安全を優先してください。会社への連絡方法や休職・退職の希望は個別に整理します。
暴力や脅迫がある場合は?
差し迫った危険があれば110番など警察へ連絡してください。安全な場所へ移動し、弁護士や支援窓口にも相談しましょう。
※本記事は一般的な情報を整理したものです。雇用契約や会社との経緯によって結論は異なります。法的な争いがある場合は弁護士、労働条件の相談は労働基準監督署や総合労働相談コーナー、心身の不調がある場合は医療機関など、状況に合う窓口へ相談してください。
退職代行だけで解決できること・できないこと
わたしNEXTへ依頼できる中心は、会社へ退職意思と希望事項を伝え、本人の直接対応の負担を減らすことです。パワハラの違法性認定、慰謝料額の判断、裁判の代理は同じサービス内容ではありません。退職と同時に責任追及も考えるなら、証拠を消さず弁護士へ相談します。暴力や脅迫で危険が迫る場合は警察、強い心身症状がある場合は医療機関が優先です。
会社からの連絡が怖い場合は利用後の会社連絡への対応、家族への波及が不安な場合は家族に知られる可能性と対策も確認できます。
相談前の最終メモ
相談では、安全確保・退職・責任追及を分けることが重要です。質問を一度に完璧に書く必要はありませんが、分かっている事実、希望、未確認事項を分けると、回答が曖昧になりにくくなります。「大丈夫ですか」だけでなく、日付・金額・連絡先・書類名を入れて質問してください。
- 今日身の危険があるか
- 医療機関を受診すべき心身症状があるか
- 言動の日時・相手・内容を記録したか
- 会社の相談窓口へ伝えた事実と回答
- 退職意思の伝達以外に法的請求を望むか
- 警察・労働局・弁護士へ相談する必要性
回答を受けたら、質問ごとに「対応する」「会社へ希望を伝える」「対応範囲外」のどれかを書き分けます。対応範囲外の事項が退職判断に重要なら、支払い前に別の相談先も確保します。料金画面、利用規約、相談メッセージは保存し、電話で説明を受けた場合は日時と担当者、説明内容をメモします。
また、退職希望日だけでなく、その日まで出社できるか、会社から本人へ連絡が来た場合にどうするか、退職届と貸与品をいつ送るかまで決めておくと、依頼後の混乱を減らせます。分からない事項は推測で埋めず、「不明」と明記したうえで誰が確認するかを決めましょう。
最終的な判断基準は、広告の強さや口コミの数ではなく、自分の希望に対して具体的な回答が得られ、総額と役割分担に納得できるかです。契約後に初めて重要な条件を知ることがないよう、このメモを相談画面と照合してください。
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出典・確認先
- わたしNEXT公式サイト(2026年7月14日確認)
- 厚生労働省・職場におけるハラスメントの防止(2026年7月14日確認)
- 厚生労働省・総合労働相談コーナー(2026年7月14日確認)
- こころの耳・働く人のメンタルヘルス相談(2026年7月14日確認)
- 法テラス(2026年7月14日確認)

